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基線中間点の役割について | |||||
以上の内容で漸く、中間点の役割が理解できました。 つまり、基線南端点と北端点の正確な距離を測定するのに、3等分してそれぞれ正確に距離を測り合計して基線間の距離を確定したわけですが、両端と第一、第二中間点が、直線上にあることを点検するために、両端から別の点を設けて三角測量を実施し更に仮設の点との中間点と両端との角度を測って4点が直線上にある事を確認したようです。 この結果第二中間点は直線上にあったが、第一中間点は直線より約40mm東に偏在していたことを発見したと記録にあります。 我々が確認した中間点は直線を点検するための四等三角点となっているもので、基線の両端を測定するために設けた第一中間点、第二中間点は現存していないということでした。 高橋保博様、小荒井衛様 ありがとうございました。 2001/7/6 2001/6/20 分水嶺倶楽部HPより転載
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