TOPIC-12 

AGC トピック

会報発行について
         

 このたび山岳地理クラブの会報を発行することになりました。

 日本山岳会100周年記念事業の一環として進められて来た中央分水嶺踏査は2006年11月に全てのルートが完踏され、日本列島が一本の線で繋がった。

我が山岳地理クラブもこの事業に参加し、甲子峠から大川峠まで約25kimを踏査した。踏査回数は10数回に及び、2006年5月に最後の赤柴山の西約1kmに達し、担当ルートを繋げる事ができた。

同年6月に信濃支部と分水嶺委員会共催でフィナーレ山行が行われ、八島ケ池ちかくで完了のセレモニーが行われ、完了宣言をした。その後未踏査区間が判明し、山岳地理クラブの活躍で全区間が完了しました。

今年2月、報告書の刊行と同時にフォーラムを開催しその全容を報告するに至り、踏査事業の全てが完了。

3月17日に羽鳥湖スキー場にて打上げ山行を実施。雪の鎌房山に再度挑んで山頂で祝杯を挙げたことは記憶に新しいことです。

 記念事業が終了したものの、まだその余韻が続く中、山岳地理クラブとしても、この活動内容を後世の記録にとどめるべく、記憶の鮮明なうちに纏めることが必要と考えるに至り、同時に今後の会の運営の計画や、会員の意見を纏めるために、会合に出席できなかった会員にも会の動向を知っていただき、意見交換の場を作ったらどうだろうとの意見が持ち上がり、会報の発行を検討中でした。

 考えているだけではなかなか前に進まないことはあきらかですので、まずは実験的に始めてみようと思う次第です。 

当面、近藤が編集を担当をしますが、協力いただける方に是非お願いし、より会にふさわしいものにしたいと思います。原稿は随時募集いたしますが、掲載方法や編集は一任ください。また会員の方や協力者に原稿作成をお願いする事がありますので、是非協力願います。

 この会報が末永く継続し、AGCの活動を通じて有用な資料集になればいいなあと願うものです。
 
タイトルは 「AGCレポート」 に決定

7月の例会にて、出席者にタイトル名について討議いたしました。
「AGCレポート」は仮につけたものですが、このタイトルでよいのではないか という意見が多数ありましたので、このまま「AGCレポート」を採用することに決まりました。

会報全般にわたっての内容や、ご意見 ご提案 は随時受付ていますので、どしどしお寄せください。

なお、発行は例会の一週間前に会員の手元に届くようにしたいと思いますので、毎月例会の1週間後(第二水曜日)を原稿締切りにします。宜しくご協力ください

なお次の方を担当とします

編集:近藤
発送・連絡:平野
議事録:今井
会計:高橋

AGCレポート既刊号はこちらをごらんください

(近藤善則)


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