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AGC VOL 2

 武相三角網 探索 

2001年11月11日

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AGC第2回フィールドワークは第1回の相模野基線から拡大した長津田村と鳶尾山を結ぶ辺を基にした北側の連光寺と南側の浅間山を尋ね、途中、経緯度原点に立ち寄るという中味の濃い探索となった。

以下、その報告である(奈良千佐子 記)



 
 11月11日 (日)  晴天
京王永山駅9:00 JACのナイスミドル6名が集合する。
今回の探索会は 武相三角網 つまり一等三角点網へ至る連光寺−浅間山ラインの探索である。

1、連光寺(東京都多摩市連光寺6−19−2)

はじめに連光寺へと向かう。連光寺への道並みには瀟洒な建物が並ぶ・・・
ベッドタウンとして開発された場所である所以であろう・・それにしてもため息が出るほど・・ス・テ・キ・こんな家にはどんな人がどんな風に暮らしているのかしら・・?
私の頭の中は三角点よりこちらに興味をそそられっぱなし。
9:40連光寺 三角点 発見 三角点の石は方向と60度もずれていた。
ただし、三角点の囲いは東西南北がドンピシャリ!

Data:06
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観測日:

2001/11/11

山地名:

連光寺

点名:

連光寺村

等級:

一等本点

GPS位置: 

N35°37'38.1″
 E139°28″07.8″

標高: 

161.7m

標石の方位:

W60

標石の寸法:

18cm×18cm

保存状態: 

良好

該当地形図:

東京/武蔵府中

備考:

多摩川水系




2、日本経緯度原点(東京都港区麻布台)

駆け足でバスに乗り込み電車を乗り継ぎ麻布十番へ到着。
名物の坂だらけの道をゼーゼーヒーヒー(この呼吸は私だけでした・・)いいつつ目的の
日本経緯度原点に向かう。ロシア大使館の裏・アメリカンクラブの横が目的の場所であった。
12:00到着。大正15年関東大震災で中心部が移動してしまったとの事。
三角点は公園の中にあり移動し石をどかすと・・・アララ・・・蛙じゃないの・・
それも冬眠中・・ゴメンネ起こしてしまったかしら・・
(この蛙・マニアの間では有名なお方でかなり古くからここにお住まいとか・・)
再び移動開始・・それにしても行動がすばやい・・北野・松本・柳下の後姿を追っかける。
その時・・ヘルメット姿のY氏、アメリカンクラブ前の武装した?警備の人に呼びとめられる・・やっぱ、こんな世界情勢だ・・しかたない・・ヘルメットは怪しい?!
めげずに警備の人に道なんか聞いたりして・・う〜ん余裕。
気を取り直して再び行動開始。

Data:07
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観測日:

2001/11/11

山地名:

日本経緯度原点

点名:

等級:

一等本点

GPS位置: 

N35°39′17.7″
 E139°44′39.2″

標高: 

25.0m

標石の方位:

標石の寸法:

18cm×18cm

保存状態: 

該当地形図:

東京南西部

備考:




3、浅間山(せんげんやま)(神奈川県中郡大磯町  )

東海道線で大磯に向かう。(大磯なんてプールしか知らんな)
14:30大磯着。湘南平へはちょいと一足・・のはずが、計算違い。結構いい歩きだ。
15:08湘南平展望台到着。ここは地元の方の憩いの場所らしい。サクラの頃は見事だろう。ここの展望もすばらしい。大山がデーんと見えた。小田原・三浦半島も良く見える。
15:35一等三角点の浅間山に到着。小さな祠があり誰が備えたのかお酒が置いてある。
今回の探索の最終の地にてささやかな乾杯!大きなたこ焼きをほうばる・うん・まい!
急ぎ足で歩くにはもったいないようなとってもステキな山道を下山。高麗神社へと下る。
16:35高麗神社 17:25平塚駅 ここで本日の成果に再び乾杯!!

Data:08
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観測日:

2001/11/11

山地名:

点名:

浅間山

等級:

一等本点

GPS位置: 

N35°19′09.5″ E139°18′55.6″

標高: 

181.3m

標石の方位:

W2

標石の寸法:

18cm×18cm

保存状態: 

該当地形図:

横須賀/平塚

備考:

花水川水系


エピローグ:

いや、K.M.Yの後姿に魅せられっぱなし、もうなんていうか下町探偵団て感じ。

可愛い少年そのものでしたよ!


行程記録

2001年11月11日(日)

京王永山駅−(徒歩)−連光寺−(徒歩)−永山駅−(バス)−−麻布十番−経緯度原点−東京−大磯−浅間山−平塚(解散)

参加者:

北野忠彦、平野彰、松本好正、柳下 、片野スミ子、奈良千佐子(6名)


参考資料5: 日本経緯度原点について


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